2014年11月16日
K部長からの誘い
11月10日 17:15
K東 K部長からの電話が鳴った
K部長 : (タバコをくわえながら)
「あー俺俺、明日から行く全国大会についてこんかー」
はらだ : 「本当ですか! 良かったら連れて行ってください!」
K部長 : (煙をはきながら)
「んじゃぁー 連れてってやんよ 準備しときー」
そんなやりとりで、行って来ました。

第16回商工会青年部全国大会(新潟大会)
有明佐賀空港を出発すると 川副町有明海上に綺麗に配列された海苔の養殖場を上空から初めて見ました。

飛行機から新幹線へと乗り継ぎ やって来ました 朱鷺メッセ!

開会前の会場です

開催式典の内容は割愛し、主張発表大会をお伝えします
最初の発表者は、
関東ブロック代表 大子町商工会青年部 関 悟 さん

関さんは生まれながら難聴のリスクを背負いながらも 東日本大震災で被災した商店街に明かりを灯したいと
青年部が主催する「100段階段キャンドルナイト」を実行されました。
今まではどうせやっても駄目だろうと悲観的な考えだったが、青年部活動でチャレンジ精神を学び自分自身の意識改革へと繋がったそうです。
2番目の発表者は、
近畿ブロック代表 丹波市商工会青年部 山本 麻那美 さん

人口6万8千人の丹波市に、1万人の来場者が押し寄せるイベントの実行委員長に抜擢され、女性の視点からの企画案を沢山打ち出したが140名の男性部員の中で女性は一人、議論では反発を受けることもあったそうです。
そんな時、全国のインパルスガールズ(商工会青年部の女性部員さん)からの声援をもらい頑張って大役を務められました。
イベント終了後に参加してくれた子ども達が駆け寄ってきて笑顔で「来年もやりたい」と言ってきてくれたことが大きな喜びになったそうです。
3番目の発表者は、
東北・北海道ブロック代表 七ヶ宿商工会青年部 山田 岳彦 さん

過疎化が進み、家族経営の飲食店を営む山田さんは青年部活動にもほとんど参加出来ず退部の意向を申し出ようした矢先に副部長を引き受けてもらえないかとの打診があり、留まったそうです。
なぜなら、部員数3名・・・(この数字はある意味驚異的)
その後は部長から他の部との交流会や講演会に連れて行ってもらい刺激を受け過疎化が進む地域でも特産品を作りたいと「山の香り」と題したわらびなどの山菜の漬物が2014年最高金賞をいただいたことを受け、田舎でも「動けばやれる」と実感されたそうです。
4番目の発表者は、
九州ブロック代表 霧島市商工会青年部 久木田 大和 さん

六次産業者として全国で初めて経営革新を取得された久木田さんは、平成22年に宮崎で起きた口蹄疫問題から地域を盛り上げたいと稼業を生かしバーベキューイベントをやり遂げた。当初は1度きりの企画だったが、お客さんの反響で2年後に再度取り組まれたそうです。
ドレッシングやジャム作りに生産から販売まで手掛け、今後は仲間達と未来を作っていきたいと語られました。
5番目の発表者は、
中国・四国ブロック代表 小豆島商工会青年部 柴田 祐貴 さん

イベントに出店する青年部の商品をロールパンに佃煮を挟んだ「佃煮ドック」を決めたが、売れるのだろうかとゆう不安も大きかった。
しかし、予想を上回る売れ行きで調理工程のトースターでの焼きの時間にお客さんを待たせてしまい迷惑をかけてしまったと自分では思っていたそうです。
そのことを先輩部員さんに相談すると、「待っていただいている時間をお客さんとのコミュニケーションにすれば良いのでは」とアドバイスを受け、その後はお客さんからご意見などを聞かせてもらい、後の経営ビジョンに生かせることが出来たそうです。
6番目 最後の発表者は、
中部ブロック代表 森本商工会青年部 小杉 百恵 さん

夏祭りの企画で「子ども達が経営する模擬店」のアドバイザーを行い準備から販売までの経緯を語られました。
まずは子ども達に「夢」は何? と聞いても夢を持っていないとの返事。
出店は何を出す? と聞いても口を開かない子ども達。
企画会議も時間だけが流れやっと決まったのが「カレー」の販売。
次は具材と価格の設定、高価な材料を使うと価格が上がり売れないかもしれないと不安になり、安値で売れば自分たちのお給料が減ってしまう。
経営の難しさに直面した子ども達だった。
いよいよ当日、最初は売り子の声が出ていなっかたが、徐々に元気が出てきて頑張って売る子ども達。
閉店時間が近づき商品が残っていると「値段を下げて売ってしまおうか?」「値段を下げたら自分たちのお給料が減ってしまうんじゃない?」「お給料いらない、だって一生懸命作ったから全部売りたい」店を飛び出し声掛けをする子どもも、
イベントを通して経営の大変さを知ってもらい育てていくことで まちづくりにつなげていきたいと語られました。
6名の発表者の皆さん、おつかれさまでした。
今回経験したことはきっと稼業や青年部活動に大きく役立つことでしょう。
続いて、審査協議と並行して基調講演が行われました。
講師は旧山古志村村長 長島 忠美 氏

平成16年10月、中越地方を襲った大地震に遭遇し、村長として村民の人命・財産・二次災害等、あらゆることを考えながら、判断・苦悩・決断され、全村民の避難させた。
避難所生活が長引くと村民からの苦言を受けながらも「村民全員を故郷に帰らせたい」との思いで苦難を乗り越えられたそうです。
さて、研修1日目の終盤
全国から応援に駆け付けた部員が固唾を呑む
主張発表結果発表!です
栄えある栄光に輝く 最優秀賞 は、
東北・北海道ブロック代表 七ヶ宿商工会青年部 山田 岳彦 さん

おめでとうございます!
続きまして 優秀賞 は、
近畿ブロック代表 丹波市商工会青年部 山本 麻那美 さん

おめでとうございます!
優良賞 を受賞された
関東ブロック代表 大子町商工会青年部 関 悟 さん
九州ブロック代表 霧島市商工会青年部 久木田 大和 さん
中国・四国ブロック代表 小豆島商工会青年部 柴田 祐貴 さん
中部ブロック代表 森本商工会青年部 小杉 百恵 さん
おめでとうございます!
研修1日目の最後は、次回開催 兵庫県青連 のプレゼンです

僕は来年は行けないよな~
研修2日目も続けて書こうと思ってましたが、画像数が多いのか?
下書きが削除されてしまいました。
原因がわからないので、後日UPします。(たぶん)
K東 K部長からの電話が鳴った
K部長 : (タバコをくわえながら)
「あー俺俺、明日から行く全国大会についてこんかー」
はらだ : 「本当ですか! 良かったら連れて行ってください!」
K部長 : (煙をはきながら)
「んじゃぁー 連れてってやんよ 準備しときー」
そんなやりとりで、行って来ました。

第16回商工会青年部全国大会(新潟大会)
有明佐賀空港を出発すると 川副町有明海上に綺麗に配列された海苔の養殖場を上空から初めて見ました。

飛行機から新幹線へと乗り継ぎ やって来ました 朱鷺メッセ!

開会前の会場です

開催式典の内容は割愛し、主張発表大会をお伝えします
最初の発表者は、
関東ブロック代表 大子町商工会青年部 関 悟 さん

関さんは生まれながら難聴のリスクを背負いながらも 東日本大震災で被災した商店街に明かりを灯したいと
青年部が主催する「100段階段キャンドルナイト」を実行されました。
今まではどうせやっても駄目だろうと悲観的な考えだったが、青年部活動でチャレンジ精神を学び自分自身の意識改革へと繋がったそうです。
2番目の発表者は、
近畿ブロック代表 丹波市商工会青年部 山本 麻那美 さん

人口6万8千人の丹波市に、1万人の来場者が押し寄せるイベントの実行委員長に抜擢され、女性の視点からの企画案を沢山打ち出したが140名の男性部員の中で女性は一人、議論では反発を受けることもあったそうです。
そんな時、全国のインパルスガールズ(商工会青年部の女性部員さん)からの声援をもらい頑張って大役を務められました。
イベント終了後に参加してくれた子ども達が駆け寄ってきて笑顔で「来年もやりたい」と言ってきてくれたことが大きな喜びになったそうです。
3番目の発表者は、
東北・北海道ブロック代表 七ヶ宿商工会青年部 山田 岳彦 さん

過疎化が進み、家族経営の飲食店を営む山田さんは青年部活動にもほとんど参加出来ず退部の意向を申し出ようした矢先に副部長を引き受けてもらえないかとの打診があり、留まったそうです。
なぜなら、部員数3名・・・(この数字はある意味驚異的)
その後は部長から他の部との交流会や講演会に連れて行ってもらい刺激を受け過疎化が進む地域でも特産品を作りたいと「山の香り」と題したわらびなどの山菜の漬物が2014年最高金賞をいただいたことを受け、田舎でも「動けばやれる」と実感されたそうです。
4番目の発表者は、
九州ブロック代表 霧島市商工会青年部 久木田 大和 さん

六次産業者として全国で初めて経営革新を取得された久木田さんは、平成22年に宮崎で起きた口蹄疫問題から地域を盛り上げたいと稼業を生かしバーベキューイベントをやり遂げた。当初は1度きりの企画だったが、お客さんの反響で2年後に再度取り組まれたそうです。
ドレッシングやジャム作りに生産から販売まで手掛け、今後は仲間達と未来を作っていきたいと語られました。
5番目の発表者は、
中国・四国ブロック代表 小豆島商工会青年部 柴田 祐貴 さん

イベントに出店する青年部の商品をロールパンに佃煮を挟んだ「佃煮ドック」を決めたが、売れるのだろうかとゆう不安も大きかった。
しかし、予想を上回る売れ行きで調理工程のトースターでの焼きの時間にお客さんを待たせてしまい迷惑をかけてしまったと自分では思っていたそうです。
そのことを先輩部員さんに相談すると、「待っていただいている時間をお客さんとのコミュニケーションにすれば良いのでは」とアドバイスを受け、その後はお客さんからご意見などを聞かせてもらい、後の経営ビジョンに生かせることが出来たそうです。
6番目 最後の発表者は、
中部ブロック代表 森本商工会青年部 小杉 百恵 さん

夏祭りの企画で「子ども達が経営する模擬店」のアドバイザーを行い準備から販売までの経緯を語られました。
まずは子ども達に「夢」は何? と聞いても夢を持っていないとの返事。
出店は何を出す? と聞いても口を開かない子ども達。
企画会議も時間だけが流れやっと決まったのが「カレー」の販売。
次は具材と価格の設定、高価な材料を使うと価格が上がり売れないかもしれないと不安になり、安値で売れば自分たちのお給料が減ってしまう。
経営の難しさに直面した子ども達だった。
いよいよ当日、最初は売り子の声が出ていなっかたが、徐々に元気が出てきて頑張って売る子ども達。
閉店時間が近づき商品が残っていると「値段を下げて売ってしまおうか?」「値段を下げたら自分たちのお給料が減ってしまうんじゃない?」「お給料いらない、だって一生懸命作ったから全部売りたい」店を飛び出し声掛けをする子どもも、
イベントを通して経営の大変さを知ってもらい育てていくことで まちづくりにつなげていきたいと語られました。
6名の発表者の皆さん、おつかれさまでした。
今回経験したことはきっと稼業や青年部活動に大きく役立つことでしょう。
続いて、審査協議と並行して基調講演が行われました。
講師は旧山古志村村長 長島 忠美 氏

平成16年10月、中越地方を襲った大地震に遭遇し、村長として村民の人命・財産・二次災害等、あらゆることを考えながら、判断・苦悩・決断され、全村民の避難させた。
避難所生活が長引くと村民からの苦言を受けながらも「村民全員を故郷に帰らせたい」との思いで苦難を乗り越えられたそうです。
さて、研修1日目の終盤
全国から応援に駆け付けた部員が固唾を呑む
主張発表結果発表!です
栄えある栄光に輝く 最優秀賞 は、
東北・北海道ブロック代表 七ヶ宿商工会青年部 山田 岳彦 さん

おめでとうございます!
続きまして 優秀賞 は、
近畿ブロック代表 丹波市商工会青年部 山本 麻那美 さん

おめでとうございます!
優良賞 を受賞された
関東ブロック代表 大子町商工会青年部 関 悟 さん
九州ブロック代表 霧島市商工会青年部 久木田 大和 さん
中国・四国ブロック代表 小豆島商工会青年部 柴田 祐貴 さん
中部ブロック代表 森本商工会青年部 小杉 百恵 さん
おめでとうございます!
研修1日目の最後は、次回開催 兵庫県青連 のプレゼンです

僕は来年は行けないよな~
研修2日目も続けて書こうと思ってましたが、画像数が多いのか?
下書きが削除されてしまいました。
原因がわからないので、後日UPします。(たぶん)
Posted by はらだひろみち at 17:12│Comments(0)
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